SUNTORY 新浪剛史会長の辞任とその背景|関連書籍『個を動かす』で読むリーダー論

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今日のニュース概要

サントリー会長の辞任とその背景

サントリーホールディングスは、会長を務めていた新浪剛史氏が9月1日付で辞任したと発表しました。きっかけは、同氏が購入したサプリメントをめぐり警察の捜査対象となったことです。本人は「違法性のあるものとは認識しておらず、潔白だ」と主張しており、捜査段階では違法薬物の発見や使用の確認はされていません。

辞任の経緯

新浪氏は取材に対し「会社を落ち着かせるために辞める決断をした」と説明しました。サントリーの鳥井信宏社長は会見で「世界中のお客様にご心配をおかけして申し訳ない」と陳謝し、信頼回復に努める姿勢を示しました。役員会では「捜査結果を待つべき」との意見もありましたが、最終的には一致して辞任を求める判断に至ったとのことです。

今後の役職について

新浪氏は、経済同友会の代表幹事としての役職は続投する意向を表明しています。林芳正官房長官は政府の経済財政諮問会議での役職について「適時適切に対応する」と述べています。


関連書籍紹介

『個を動かす 新浪剛史 ローソン作り直しの10年』

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今回のニュースで話題となった新浪剛史氏。サントリー会長辞任という大きな決断をした背景には、経営者として「組織をどう守るか」「信頼をどう回復するか」という重い責任がありました。

本書は、そんな新浪氏がローソン社長時代に直面した数々の課題と、それをどう乗り越えたのかを記録した一冊です。衰退しかけたローソンを立て直し、社員や加盟店を再び前向きに動かすために取った戦略や実行力が具体的に語られています。

レビューでは「弱小企業でも応用できる合理的な戦略」「日本企業の病理を映し出す良書」「サーバントリーダーシップの実践例」といった声が多く、単なる成功談ではなく、リーダーが危機にどう向き合い、人を動かすかが深く描かれています。

サントリー会長辞任というニュースを受け、リーダーのあり方を改めて考える今、過去の改革の軌跡を振り返る意味でも一読に値する本です。

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